結論
10〜11時、または14〜16時が目安です。 14〜16時がもっとも無難になります。
避けるのは食事時・早朝・夜間。 相手に食事を用意させないという配慮が根本にあります。
時間帯の目安
| 時間帯 | 目安 |
|---|---|
| 〜9時 | 早すぎます。支度が済んでいません |
| 10〜11時 | 訪ねやすい時間 |
| 12〜13時 | 昼食時。避けます |
| 14〜16時 | もっとも訪ねやすい |
| 17〜19時 | 夕食の支度時。避けます |
| 20時以降 | 遅すぎます |
14〜16時がもっとも無難です。昼食が終わり、夕食の支度が始まる前の時間帯にあたります。
14〜16時がもっとも無難です
昼食が終わり、夕食の支度が始まる前の時間帯です。相手がもっとも落ち着いている時間になります。
この時間ならお茶だけで済み、食事を用意させる心配もありません。
なぜ食事時を避けるのか
食事を用意させることになるためです。
| 起きること | 説明 |
|---|---|
| 食事を出さざるを得なくなる | 相手は「食べていって」と言うことになります |
| 支度の途中で手が止まる | 夕方はもっとも忙しい時間です |
| 家族の食事が遅れる | 子どもがいる家ではとくに |
| 断りにくくさせる | 相手が気を遣います |
「食事は要りません」と言っても、相手は用意します。言葉で断るより、時間をずらすほうが確実です。
夕方以降はとくに避けてください
17〜19時は夕食の支度、子どもの世話、入浴が重なる時間帯です。
この時間に訪ねると、相手の家の予定がすべて後ろにずれます。短時間でも影響が大きい時間帯です。
曜日による違い
同じ時間帯でも、曜日によって相手の事情が変わります。 平日と休日では生活のリズムが違います。
見落とされやすいのが休日の使われ方です。 平日にできない用事をまとめて片づける日でもあり、 丸一日空いているとは限りません。
| 曜日 | 目安 |
|---|---|
| 平日の昼 | 在宅の方なら訪ねやすい。共働きなら不在 |
| 平日の夜 | 避けます。翌日の仕事があります |
| 土曜の午後 | もっとも訪ねやすい |
| 日曜の午前 | ゆっくりしたい方も。午後のほうが無難 |
| 日曜の夕方以降 | 避けます。翌週の準備があります |
土曜の午後が、もっとも都合をつけやすい時間帯です。日曜は「翌日に備える」意識が働くため、夕方以降は避けるほうが親切です。
相手の事情
一般的な目安より、相手の生活リズムが優先されます。 同じ時間帯でも、家庭によって都合が違います。
外からは分からないことが多くあります。 子どもの昼寝、夜勤の睡眠、介護の時間。 調べようがない事情です。
| 相手 | 配慮 |
|---|---|
| 小さい子どもがいる | 昼寝の時間を避けます。13〜15時ごろのことが多い |
| 高齢の方 | 午前中が元気なことも。夜は早く休みます |
| 夜勤・交代勤務 | 昼間に寝ていることがあります |
| 在宅で仕事をしている | 平日の昼でも手が離せません |
| 介護・看護をしている | 決まった時間があります |
相手に決めてもらうのがいちばん確実です。「何時ごろが都合よろしいですか」と聞けば、事情を踏まえた時間を答えてもらえます。
時間の決め方
こちらの都合を先に言わないこと
「15時に伺います」と決めて伝えると、相手は断りにくくなります。
「何時ごろが都合よろしいですか」と尋ねるほうが、相手が答えやすくなります。候補を出すなら2つ以上示してください。
- 「土曜の午後か、日曜の午前はいかがですか」と幅を持たせます
- 決まったら帰る時間も伝えます。「16時ごろには失礼します」
- 前日に確認の連絡を入れると確実です
- 相手から時間を指定されたら、それに従います
- 変更が必要になったら早めに伝えます
よくある質問
人の家を訪問するのは何時がよいですか?
10〜11時、または14〜16時が目安です。とくに14〜16時は昼食が終わり夕食の支度が始まる前の時間帯で、もっとも無難になります。この時間ならお茶だけで済み、食事を用意させる心配もありません。
なぜ食事時を避けるのですか?
相手が食事を用意せざるを得なくなるためです。「食事は要りません」と言っても相手は用意します。言葉で断るより、時間をずらすほうが確実です。
夕方はなぜ避けるのですか?
17〜19時は夕食の支度、子どもの世話、入浴が重なる時間帯です。この時間に訪ねると相手の家の予定がすべて後ろにずれます。短時間でも影響が大きい時間帯です。
曜日による違いはありますか?
土曜の午後がもっとも訪ねやすい時間帯です。日曜は「翌日に備える」意識が働くため、夕方以降は避けるほうが親切です。平日の夜も翌日の仕事があるため避けます。
相手の事情はどう考えますか?
一般的な目安より相手の生活リズムが優先されます。小さい子どもがいるなら昼寝の時間(13〜15時ごろ)、夜勤の方なら昼間に寝ていることがあります。相手に決めてもらうのがいちばん確実です。
時間はどう決めればよいですか?
「何時ごろが都合よろしいですか」と尋ねてください。「15時に伺います」と決めて伝えると相手は断りにくくなります。候補を出すなら2つ以上示し、決まったら帰る時間も伝えておきます。
まとめ
- 10〜11時、14〜16時が目安
- 14〜16時がもっとも無難
- 食事時・早朝・夜間を避ける
- 食事時は用意させることになる
- 土曜の午後が訪ねやすい
- 子どもがいるなら昼寝の時間を避ける
- 相手に時間を決めてもらう
- 帰る時間も伝える
参考情報
- 三越伊勢丹「のし紙とかけ紙の正しいマナー」
https://www.mistore.jp/gift/manner/knowledge/noshi_mizuhiki/article/noshi_manner.html - 高島屋「進物の基礎知識」
https://www.takashimaya.co.jp/giftnavi/shinmotu_01.html - 郵便局のネットショップ「贈り物のマナー」
https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/pages/gift_contents_107.aspx
手土産の金額や渡し方に公的な基準はありません。本記事は広く共通して挙げられる目安をまとめたものです。地域・ご家庭・間柄によって実際には大きく異なります。
本記事で紹介している金額や作法は一般的な目安です。手土産に決まりはなく、地域・ご家庭・間柄によって異なります。とくに親しい相手との間では、形式より相手の負担にならないことを優先してください。