結論
法事の正式な日は命日そのものですが、 平日にあたるときは、その前の土日へ繰り上げるのが通例にあたります。 動かす向きは前と決まっており、 命日より後ろへずらすのは避けるという考え方が広く共有されていますので、 候補日は命日から手前へ数えて探してください。
日取りを実際に決めているのは、こちらの都合よりも 菩提寺の予定のほうにあたります。 寺院は春秋の彼岸とお盆が繁忙期で、土日の午前中から順に埋まっていきますので、 2か月から3か月前に候補を2つか3つ持って相談するのが実際の進め方になります。 なお友引や仏滅といった六曜は仏教とは関係がなく、法事の日取りに影響しません。
命日そのものでなくてよい
来年の一周忌にあたる日をカレンダーで探してみたら水曜日で、 これでは誰も来られないと分かったところで手が止まります。 命日に営むのが正しいと聞いていると、 ずらしてよいものかどうかから迷うことになります。
ここで押さえておきたいのは、 命日が正式な日であることと、その日でなければならないことは別という点です。 参列する方の都合に合わせて動かすのは古くから行われてきたことですので、 次の表で候補日の探し方を確かめてください。
| 日取りの候補 | どう考えるか |
|---|---|
| 命日が土日にあたる | そのまま命日に営むのがいちばん自然です |
| 命日が平日にあたる | 手前の土日へ繰り上げるのが通例になります |
| 手前の土日が寺の都合と合わない | さらに一週前の土日まで下がって探します |
| 命日が連休の中日にあたる | 帰省を兼ねられるため出席しやすくなります |
| 命日が年末年始に重なる | 親族の予定を先に尋ねてから決めます |
候補を探す向きは、命日から手前へ数えるという一方向だけにあたります。命日の2週間前あたりから直前の土日までが探す範囲になり、それより前へ遡ると、法要の日と命日が離れすぎて実感が薄れてしまいます。年末年始やお盆に命日が重なる家では、逆に人が集まりやすくなることもありますので、親族の予定を先に尋ねてから決めてください(最終確認:2026年8月)。
命日そのものに営めない場合でも、 その日に家族だけで手を合わせておくことはできます。 仏壇に花を供えて線香を上げるだけで足りますので、 法要の日を前へ繰り上げたことを気に病む必要はまったくありません。
なお、四十九日だけは事情がやや異なり、忌明けの区切りにあたる日ですので、 この日を過ぎてから営むのは避けるという考え方がより強く、 地域によっては三か月にまたがることを気にする家もあります。
四十九日の数え方と日程の考え方を見る動かすなら前へ繰り上げる
日取りを動かすなら前と聞いても、 なぜ後ろではいけないのかまでは教わる機会がありません。 翌週の土曜のほうが親族は集まりやすいという場面では、 その一週間の差にどんな意味があるのかが気になります。
理由は供養を先延ばしにしないという考え方にあり、 祝い事は延ばしてもよいが仏事は前倒しにする、という言い方で受け継がれてきました。 根拠のはっきりした決まりではありませんが、 年配の親族ほどこの点を重く見ますので、次の表で影響の出方を整理しました。
| どちらへ動かすか | 受け取られ方 |
|---|---|
| 命日より前に営む | どの地域でも差し支えなく受け取られます |
| 命日より後に営む | 先延ばしと見る方がいるため避けるのが無難です |
| 命日のちょうど当日に営む | いちばん正式な形にあたります |
| やむを得ず後になる | 菩提寺に相談したうえで決めてください |
この考え方に法的な根拠や経典の裏づけがあるわけではありませんが、親族のあいだで意見が割れたときに、前倒しであれば誰からも異論が出ないのに対し、後ろへずらすと必ず一言つく形になりますので、もめる余地を残さないという意味で前を選んでおくほうが実際的です。どうしても後になる事情があるときは、自分で決めずに菩提寺へ相談してください(最終確認:2026年8月)。
仕事や遠方の事情でどうしても命日を過ぎてしまう場合は、菩提寺に事情を伝えて日取りを相談することになりますが、 住職から「差し支えありません」と言っていただければ、 親族へもそのまま説明できますので、話が早く収まります。
親族から後ろ倒しを提案されたときも同じ形で受けられ、「お寺に伺ってみます」と一度預かることで角が立ちませんし、 決めるのが自分ではなくなりますので、 どちらの結論になっても遺恨が残りません。
土曜と日曜のどちらを選ぶか
前の土日へ繰り上げると決めたあと、 土曜と日曜のどちらにするかで迷います。 どちらでも構わないように見えますが、 集まる方の顔ぶれによって、出席しやすさに差が出ます。
分かれ目になるのは、 遠方から来る方が泊まりになるかどうかという一点にあたります。 翌日に予定があるかどうかで参列の負担が変わりますので、 次の表を目安に選んでください。
| 選ぶ日 | 向いている場合 |
|---|---|
| 土曜日 | 遠方から来る方が多いときに向いています |
| 日曜日 | 近隣の親族だけで営むときに向いています |
| 連休の初日 | 帰省と重ねられるため集まりやすくなります |
| 連休の最終日 | 帰りの混雑にかかるため避けるほうが親切です |
| 金曜日 | 勤めのある方には休みを取っていただくことになります |
土曜のほうが選ばれやすいのは翌日に余裕が残るためで、遠方から来られる方は前泊や後泊になることがありますし、日曜の夕方に法要が終わると、その足で長い移動をして翌朝から勤めに出ることになります。近隣の親族だけであれば、日曜のほうがかえって都合がよいこともありますので、顔ぶれで決めてください(最終確認:2026年8月)。
迷ったときはいちばん遠方の親族に先に尋ねてしまうのが早道にあたり、「土日のどちらがご都合よろしいでしょうか」と一言尋ねておけば、 その返事を持って菩提寺へ相談できますので、 候補を二度出し直す手間がなくなります。
高齢の親族が多い場合は天候の影響まで見ておきたいところで、真夏の午後や、雪の積もる時期の朝いちばんは移動そのものが負担になりますので、 同じ土日でも時間帯のほうで調整できることがあります。
法事に誰を呼ぶかの目安を見る菩提寺の都合が先に立つ
家族の予定を全部そろえてから菩提寺へ電話をかけたところ、 その日はすでに埋まっていると言われて、 調整をやり直すことになった、という話はよくありますが、これは決める順番がひとつ逆になっているために起こります。
同じ調査で菩提寺がある3,158人に寺からどのような連絡が届くかを尋ねた結果を見ると、年忌法要のお知らせが届くと答えた人は21.9パーセントにとどまり、特に連絡や情報提供はないと答えた人が55.5パーセントと半数を超えています。 寺の側から日取りを知らせてもらえる家は少数派にあたりますので、 次の表を目安に、こちらから早めに相談してください。
| 時期 | 寺の混み具合 |
|---|---|
| 春の彼岸(3月) | 彼岸法要と重なるため予定が埋まります |
| お盆(7〜8月) | 棚経で檀家を回るため動けない日が増えます |
| 秋の彼岸(9月) | 春と同じく法要が続く時期にあたります |
| 土日の午前中 | 希望が集中するため先に埋まっていきます |
| 平日と土日の午後 | 比較的に空きが見つかりやすい時間帯です |
この表を踏まえると、相談は早いほど選べる日が増えるという一点に尽きます。2か月から3か月前であれば土日の午前中も残っていることが多いのに対し、1か月を切ってからでは平日か午後しか空いていないということが起こります。彼岸やお盆に命日がかかる家では、なおさら早めに連絡してください(最終確認:2026年8月)。
電話をかけるときは、候補日を2つか3つ持って相談するほうが話が早く進みます。 「◯月◯日か、その翌週の土曜でしたらいかがでしょうか」と尋ねれば、 住職の側もその場で答えられますし、 両方とも合わなければ空いている日を挙げていただけます。
付き合いのある寺が無い家では、葬儀を頼んだ葬儀社に相談して僧侶を手配してもらえますので、 相談先が無いという理由で日取りだけを先延ばしにしないでください。 手配の窓口をどこにするかは準備の記事のほうで扱っていますので、 ここでは日取りを先に押さえるという一点だけ持ち帰っていただければ足ります。
日取りは「決めてから相談」ではなく「相談してから決める」
親族に候補を尋ねるのは大切ですが、先に一つの日で固めてしまうと、寺の都合が合わなかったときに全員へ連絡し直すことになります。誰かの予定が動かせないという話が出ていれば、なおさら調整が難しくなります。
順番としては、候補を2つか3つ挙げて菩提寺に絞ってもらい、決まった日を親族へ知らせるという流れがいちばん手戻りがありません。親族には「お寺の都合を伺ってからご連絡します」と先に一言添えておいてください。
友引や仏滅は関係するか
候補の日が友引にあたると気づいて、 これは避けたほうがよいのだろうかと手が止まることがあります。 葬儀では友引を避けると聞いたことがあるため、 法事も同じだろうと考えてしまうためです。
ここは切り分けが必要で、 六曜はもともと仏教とは関係のない暦の考え方にあたります。 葬儀で友引を避ける慣習とは由来が別ですので、 次の表で法事の場合の扱いを確かめてください。
| 六曜 | 法事を営んでよいか |
|---|---|
| 友引 | 差し支えありません。葬儀とは別に考えます |
| 仏滅 | 字面に反して、仏教とは関係がありません |
| 大安 | 慶事の日とされますが、法事にも用いられます |
| 先勝・先負・赤口 | いずれも法事の日取りには影響しません |
六曜が仏教と関係しないという点は、参照した情報源で一致しています。ただし気にする親族がいる場合は話が別で、当日になって一言出るくらいなら、先に確かめておくほうが穏やかに済みます。友引に葬儀を避ける慣習は、六曜の語感と地域の言い伝えが結びついたものとして説明されることが多く、法事とは事情が異なります(最終確認:2026年8月)。
親族に気にされる方がいるかどうかは、 候補を挙げる段階でそれとなく尋ねておくと分かります。 「この日は友引ですが差し支えありませんか」と一言添えれば、 気にする方はその場で言ってくださいますし、 気にしない方には何も引っかかりません。
菩提寺に尋ねてしまうのも確実な方法にあたり、寺の側は六曜を理由に法要を断ることがまずありませんので、 「差し支えありません」という返事をそのまま親族へ伝えられれば、 それ以上の議論にはなりません。
何時から始めるか
日にちが決まったあとに残るのが開始時刻で、午前と午後のどちらにするかで、 会食の内容も、遠方の方の帰りの時間も変わってきますので、 日にちとは別に考える必要があります。
判断の軸は会食を昼にするか、法要のあとに解散するかにあたり、昼食の時間帯へつながる形が組みやすいため、 午前中の開始が選ばれやすくなりますが、次の表で比べてください。
| 開始の時刻 | そのあとの流れ |
|---|---|
| 午前10時ごろ | 法要のあと、そのまま昼食の席へ移れます |
| 午前11時ごろ | 納骨や墓参りを挟んでも昼食に間に合います |
| 正午前後 | 会食の開始が遅くなり、帰りも遅れます |
| 午後1時ごろ | 会食を設けないときに向いた時間帯です |
| 午後3時以降 | 遠方の方の帰りが夜になるため避けます |
午前中の開始がいちばん多く選ばれるのは、会食の時間帯が自然に決まるためにあたります。10時か11時に始めれば法要は1時間ほどで終わり、そのまま昼食の席へ移れますので、参列された方は午後の早いうちに帰路につけます。納骨や墓参りをあわせて行う場合は、移動の時間を30分から1時間ほど見込んでください(最終確認:2026年8月)。
会食を設けない場合は午後からでも差し支えなく、法要だけであれば1時間ほどで終わりますので、 午後1時に始めて2時過ぎに解散という形にすれば、 遠方の方も明るいうちに帰れます。
時刻は案内状に必ず書くことになりますが、 集合の時刻と開式の時刻を分けて書くと親切です。 「午前10時30分開式(10時15分までにお集まりください)」としておけば、 到着が遅れる方があっても読経の開始がずれません。
大安や仏滅を気にするべきかを見る 案内状に書くことを見る二つの法要を一緒に営む
父の七回忌と母の三回忌が同じ年に重なるということが起こりますが、別々に営むと親族に二度足を運んでいただくことになりますので、 一緒にできないものかと考えるのは自然な流れです。
これは併修(へいしゅう)や合斎(がっさい)と呼ばれ、 実際に広く行われている形にあたりますが、営み方には押さえておくべき決まりがありますので、次の表で順に確かめてください。
| 決めること | どうするか |
|---|---|
| 日取りの合わせ方 | 亡くなった時期が早いほうの命日に寄せます |
| 菩提寺への相談 | 併修にしてよいか、必ず先に尋ねます |
| 案内状の書き方 | 二人の戒名と回忌を並べて記します |
| 引き出物の数 | 二つ分にはせず、1家族に1つで足ります |
| お布施 | 金額の考え方を菩提寺に尋ねてください |
併修を認めるかどうかは宗派と菩提寺によって考え方が分かれ、一周忌だけは単独で営むべきとする寺院もありますし、三回忌以降であれば差し支えないとする寺院もありますので、自分で決めずに必ず相談してください。日取りを早いほうの命日に寄せるのは、供養を先延ばしにしないという同じ考え方によります(最終確認:2026年8月)。
併修にする場合は、案内状にその旨をはっきり書いておく必要があります。 誰の何回忌なのかが二つ並ぶことになりますので、 受け取った方が香典の表書きを迷わないよう、 戒名と回忌を並べて記してください。
なお、一周忌だけは単独で営むという考え方が根強く残っており、年忌のなかでもっとも重く見られる法要にあたるためですので、 重なった場合はまず菩提寺の考えを尋ねてから決めてください。
日取りが決まったらすること
菩提寺から日取りの返事をいただいた日が、 準備が本格的に動き出す日にあたります。 ここから先は決めることが順番に落ちていきますので、 同じ日のうちに手をつけておきたいものがいくつかあります。
優先されるのはほかの人の予定を押さえるものにあたり、会場も料理もこちらの都合だけでは動きませんので、 次の表の上から順に片づけてください。
| 決まった当日にすること | なぜ急ぐのか |
|---|---|
| 会場を仮予約します | 同じ土日を狙う家がほかにもあるためです |
| 会食の店へ連絡します | 人数は後日でよいので日だけ押さえます |
| 親族へ電話で先に伝えます | 案内状より先に日だけ知らせておきます |
| 案内状の手配を始めます | 印刷を頼む場合は日数がかかります |
| 引き出物の目星をつけます | 数は後日でよいので品だけ選びます |
この表で見落とされやすいのが3行目の電話で、案内状が届くのは1か月ほど先になりますので、その間に別の予定が入ってしまうことがありますし、遠方の親族は宿や交通の手配を早めにしたいと考えています。日取りだけを先に電話で伝えておけば、案内状は正式な連絡として後から届く形になり、どちらの役目も果たせます(最終確認:2026年8月)。
親族への電話は長くする必要がまったくなく、「◯月◯日の午前10時からと決まりましたので、詳しくは改めてお送りします」で足りますので、 決まった日のうちに一巡してしまってください。
日取りが決まらないうちは、 会場も人数も料理も何ひとつ動かせません。 逆に決まってしまえば、あとは締切から逆算して並べるだけになりますので、 この一日を早く迎えることが、準備全体をいちばん楽にします。
準備の全体像を時系列で見る日取りの決め方に、どの家にも当てはまる正解があるわけではありません。 命日に営める家もあれば、遠方から集まるために連休へ寄せる家もありますし、 菩提寺の予定しだいで候補が一つしか残らないこともありますので、 条件のそろい方によって落ち着く先はそれぞれ違います。
どの家でも変わらないのは動かすなら前へという一点だけで、前へ繰り上げた日取りに異論が出ることはまずありませんし、 迷ったときも候補を2つか3つ持って菩提寺へ相談すれば、 そこで一つに絞っていただけます。 決めるのを自分だけで抱えないことが、この場面ではいちばん効きます。
よくある質問
法事は命日に営まなければいけませんか?
命日が正式な日にあたりますが、平日であれば前の土日へ繰り上げるのが通例です。参列される方の都合に合わせて動かすのは古くから行われてきたことですので、繰り上げても差し支えありません。命日の当日は、家族だけで手を合わせておけば十分です。
命日より後にずらしてもよいですか?
避けるという考え方が広く共有されています。供養を先延ばしにしないという理由によるもので、動かすなら前へ繰り上げてください。どうしても後になる事情があるときは、自分で決めずに菩提寺へ相談してください。
土曜と日曜のどちらがよいですか?
遠方から来られる方が多いときは土曜が向いています。翌日に余裕が残るためで、前泊や後泊にも対応しやすくなります。近隣の親族だけで営むのであれば、日曜のほうが都合のよいこともあります。
菩提寺へはいつ連絡すればよいですか?
2か月から3か月前が目安です。寺院は春秋の彼岸とお盆が繁忙期にあたり、土日の午前中から順に埋まっていきます。候補日を2つか3つ持って相談すると、その場で絞っていただけます。
友引や仏滅に法事を営んでも大丈夫ですか?
差し支えありません。六曜はもともと仏教とは関係のない暦の考え方で、法事の日取りには影響しません。ただし気にされる親族がいることもありますので、候補を挙げる段階で一言尋ねておくと穏やかに済みます。
開始は何時ごろがよいですか?
午前10時から11時ごろが多く選ばれます。法要は1時間ほどで終わりますので、そのまま昼食の席へ移れますし、参列された方も午後の早いうちに帰路につけます。会食を設けない場合は午後からでも差し支えありません。
同じ年に二つの法要が重なりました。一緒に営めますか?
併修(へいしゅう)と呼ばれる形で、実際に広く行われています。日取りは亡くなった時期が早いほうの命日に寄せます。ただし認めるかどうかは宗派と菩提寺で考え方が分かれますので、必ず先に相談してください。
日取りが決まったら、まず何をすればよいですか?
会場と会食の店を押さえたうえで、親族へ電話で日取りだけ先に伝えてください。案内状が届くのは1か月ほど先になりますので、その間に別の予定が入ってしまうことがあります。
まとめ
- 正式な日は命日そのものにあたります
- 平日なら前の土日へ繰り上げます
- 動かす向きは前だけと考えます
- 遠方の方が多ければ土曜を選びます
- 菩提寺へは2〜3か月前に相談します
- 友引や仏滅は法事に影響しません
- 開始は午前10時から11時ごろが多くなります
- 決まったら親族へ電話で先に伝えます
参考情報
- 公益財団法人全日本仏教会・大和証券株式会社「仏教に関する実態把握調査(2024年度)報告書」(2025年3月31日公表/調査時期2024年12月19〜20日/本調査6,192サンプル)
https://www.jbf.ne.jp/wp-content/uploads/site211/files/pdf/2024jiltutaihaku-tyousa%20HPyou.pdf - 小さなお葬式「一周忌法要は命日より後に設定してもOK?一周忌の日程の決め方」
https://www.osohshiki.jp/column/article/1271/ - 小さなお葬式「法事をやってはいけない日とは?友引など法事の日程決めで知っておきたいこと」
https://www.osohshiki.jp/column/article/1196/ - 小さなお葬式「法事は仏滅に行ってもよい?法事と六曜について解説」
https://www.osohshiki.jp/column/article/1204/
命日が正式な日にあたること、動かすなら前へ繰り上げること、六曜が仏教と関係しないことは、参照した情報源で一致しています。いっぽう後ろへずらすことの可否については、避けるべきとする情報源と、事情によっては菩提寺と相談のうえ差し支えないとする情報源に分かれています。本記事は前者を原則として示したうえで、後者の余地も併記しました。菩提寺からの連絡に関する割合(年忌法要のお知らせ21.9パーセント、特に連絡や情報提供はない55.5パーセント)は全日本仏教会と大和証券の共同調査によるもので、菩提寺が有ると答えた人に対する割合(ウエイトバック後のn=3,158)にあたります(最終確認:2026年8月)。
本記事で紹介している日取りの決め方・時間帯・併修の考え方は、いずれも一般的な目安にあたります。法事の営み方は宗派・地域・菩提寺・ご家庭によって大きく異なり、全国で共通する決まりがあるわけではありません。実際の進め方は、必ず菩提寺またはお勤めいただく僧侶にご確認ください。親族のあいだで考え方が分かれたときも、寺院の判断に従うのがいちばん角が立ちません。