結論

法事の引き出物は2千円から5千円が目安にあたり、 いただく香典の3分の1から半額という考え方も用いられます。 ただし当日その場でお渡しするものですので、 いただく金額に合わせて用意することはできません。 会食を設けない場合は、食事代の分を見込んで4千円から8千円へ上げるという 整理もあります。

数え方でいちばん間違えやすいのが単位で、 料理は一人ずつ、引き出物は1家族に1つになります。 品物は持ち帰りが軽く、日持ちのする消えものから選び、 掛け紙は結び切りの水引に「志」または「粗供養」と書きます。 渡す時機は会食の終わりごろで、会食が無ければお見送りのときにお渡しします。

引き出物と返礼品の呼び方

法事の準備を進めていると、 同じものが「引き出物」と呼ばれたり「返礼品」と呼ばれたりして、 別のものを指しているのではないかと不安になりますし、注文するときに何と言えばよいのかで手が止まる方もいます。

結論から申し上げると同じものを指していますが、 成り立ちが違っていて、店や地域によって呼び方が分かれますので、次の表で言葉の整理をしておきます。

呼び方本来の意味
引き出物本来は慶事で招待客へ渡す品を指しました
返礼品弔事のお返しとしてはこちらが本来の語です
粗供養西日本で広く使われる呼び方にあたります
志表書きに用いる語で、全国で通じます
香典返し葬儀の香典へのお返しで、別のものです

気をつけたいのは、いちばん下の行だけが別のものだという点にあたります。香典返しは葬儀でいただいた香典に対して忌明けのころに贈るもので、法要の当日にお渡しする品とは時期も目的も違いますので、混ぜて考えないでください。注文のときは「法事の引き出物」で通じますので、呼び方で悩む必要はありません(最終確認:2026年8月)。

案内の文面や掛け紙では、 慶事の語である「引き出物」をそのまま使わないほうが収まります。 掛け紙の表書きに書くのは「志」か「粗供養」ですので、 呼び方の違いが表に出る場面は実際にはほとんどありません。

店へ相談するときは、 法要の種類と人数、会食の有無を先に伝えると話が早く進みます。 四十九日か一周忌かで掛け紙の色を変える店もありますので、 何の法要かを言い添えておいてください。

葬儀の香典返しとの違いを見る

金額の目安

いくらの品を選べばよいのかは、いちばん先に知りたいところでありながら、 調べるほど幅が広くなって決まらなくなります。 2千円と書いてある記事もあれば、 1万円という数字が出てくることもあるためです。

全日本仏教会と大和証券が2025年3月に公表した「仏教に関する実態把握調査」では、葬儀や法要について不安なことの1位が「費用が分からない」で64.5パーセント、2位が「お布施の金額が分からない」で62.9パーセントとなっており、6,192人の6割以上がお金の見当のつかなさを挙げています。 金額が割れるのは会食を含めて数えるかどうかで見方が変わるためですので、 次の表で場面ごとに分けて確かめてください。

場面金額の目安
会食を設ける場合2千円から5千円の品を用意します
会食を設けない場合4千円から8千円へ上げる考え方があります
実際によく選ばれる価格帯3千円前後の品が中心になります
香典の額から考えるとき3分の1から半額を目安に見積もります
高額を包んでくださった方後日あらためて品をお贈りします

香典の3分の1から半額という考え方は、当日の品には当てはめきれないという点を押さえておいてください。いくら包んでくださるかは受け取るまで分かりませんし、当日その場でお渡しする以上、一人ずつ額を変えることもできませんので、あらかじめ一律の品を用意して、足りない分は後日に回すという組み立てになります。納骨をあわせて行う場合など、会食の規模が大きい場では3千円から5千円の品が選ばれます(最終確認:2026年8月)。

親族だけの小さな法事であっても、金額を下げすぎないほうが収まります。 会食に一人1万円ほどかけているのに引き出物が千円では釣り合いませんので、 全体の予算の中で位置づけを決めてください。

逆に、高価な品を選べばよいというものでもなく、持ち帰る側の負担が増えますし、相手に気を遣わせますので、 3千円前後を軸に、法要の格や地域の慣習で上下させる程度で足ります。

招かれた側が包む香典の目安を見る

会食を設けないときの考え方

法要だけで解散する家が増えており、遠方から集まるのが難しいときや、 高齢の親族が多いときには、会食を設けない選び方が現実的ですが、その場合に引き出物をどうするかで迷うことになります。

考え方の軸は、 参列された方が本来受け取るはずだった食事の分をどうするかにあたり、次の表の3つの形が実際に用いられています。

対応どういう形になるか
引き出物の金額を上げる4千円から8千円ほどの品に切り替えます
折詰と酒を添える持ち帰っていただく形で食事に代えます
そのままの金額で渡す会食を最初から予定していない法要で用います
僧侶への御膳料会食が無い場合はお布施とは別に包みます

折詰を添える形は、地域によっては今も広く行われているものにあたります。会食の席を設けない代わりに、お弁当と小さな瓶のお酒を持ち帰っていただくもので、家に帰ってから故人を偲んでいただくという意味合いがあります。持ち帰りの荷物が増えますので、車で来られる方が多いかどうかで判断してください(最終確認:2026年8月)。

七回忌や十三回忌のように、 もともと会食を設けない形が定着している法要もあります。 その場合は金額を上げずにそのままで差し支えありませんので、 案内状に会食が無い旨を書いたうえで、通常どおりの品を用意してください。

僧侶が会食に出席されないときは、 食事代の代わりに御膳料を包むことになります。 引き出物とは別に用意するものですので、 封筒の数を数えるときに漏らさないよう気をつけてください。

御車代と御膳料の包み方を見る

品物の選び方

価格が決まると次は何を選ぶかになりますが、カタログを開くとお菓子から洗剤まで並んでいて、 どれを選んでも間違いではなさそうに見えるだけに、 かえって決められなくなります。

基準になるのは味や格ではなく、 持ち帰りやすさと、後に残らないことの2つにあたりますので、次の表で選ばれやすい品と向き不向きを整理しました。

品物向いている理由
日持ちのする菓子軽くてかさばらず、誰にでも渡せます
のり・お茶・調味料日常で使い切れるため残りません
タオル・石けん・洗剤消耗品として長く置いておけます
カタログギフト軽いうえに、好みを問わずに済みます
油や飲料重さがあるため、徒歩の方には負担になります

「消えもの」が選ばれてきたのは、手元に残らないものがふさわしいという考え方によります。形の残る品は、受け取った側がしまい場所に困ることもありますので、食べたり使ったりしてなくなるものが無難にあたります。電車やバスで来られる方が多い法事では、重さのほうを先に見てください(最終確認:2026年8月)。

参列される方の年齢や顔ぶれに偏りがある場合は、 誰が受け取っても困らないものへ寄せるほうが外れません。 年配の方が多い集まりで洋菓子ばかりを選ぶと、 持ち帰っても手をつけられないということが起こります。

故人が好んでいたものを選ぶという方法もあり、好きだった土地の菓子や、いつも飲んでいたお茶であれば、 受け取った方が家で口にするたびに故人を思い出すことになりますので、 親しい方ばかりが集まる法事では喜ばれます。

避けたほうがよいもの

品物を選ぶときに、 これは避けたほうがよいと言われるものがいくつかあります。 理由まで知らないまま外していると、 店から勧められたときに判断できません。

避ける理由は慶事に用いる縁起物であることと、 受け取った側が扱いに困ることの2つに分かれますので、次の表で理由とあわせて確かめてください。

避けるものなぜ避けるか
昆布「よろこぶ」に通じる慶事の品にあたります
かつお節祝いの席で用いられてきた縁起物です
お酒仏教の教えとの関わりから避けられてきました
冷蔵・冷凍が要るもの持ち帰るあいだに傷んでしまいます
商品券などの金券金額がそのまま相手に伝わってしまいます
鰹節や昆布を含む詰め合わせ中身を一つずつ確かめてから選びます

お酒については、地域によって扱いが分かれるという点を添えておきます。会食を設けない代わりに折詰と小瓶のお酒を持ち帰っていただく地域もありますので、その土地の慣習として行われているのであれば差し支えありません。判断に迷うときは、菩提寺か地域の年長の方に尋ねてください(最終確認:2026年8月)。

詰め合わせを選ぶときは、 中身に昆布やかつお節が混ざっていないかを確かめてください。 和食の贈答向けの詰め合わせには入っていることがありますので、 箱の外側だけを見て決めると気づかないまま渡すことになります。

商品券は、便利ではあっても金額が相手に分かってしまうもので、受け取った側が包んだ額と引き比べる形になりますので、 法事の引き出物としては避けておくほうが無難にあたります。

掛け紙と表書き

品物が決まったあとに残るのが掛け紙で、店で「表書きはいかがなさいますか」と尋ねられたときに、 その場で答えられずに持ち帰ってしまうことがあります。

決めるのは水引の結び方と色、そして表書きの語の3つにあたり、結び方だけは全国で共通していますので、 次の表で順に確かめてください。

決めるものどうするか
水引の結び方繰り返さないよう結び切りにします
水引の色黒白か、地域により黄白を用います
表書き「志」または「粗供養」と書き入れます
名前施主の姓か、「◯◯家」と入れます
神式のとき「偲び草」を用いることになります
掛け方表書きの見える外のしにする家が多くなります

水引の色は地域と法要の時期で分かれますので、店に土地の慣習を尋ねるのがいちばん確かです。四十九日と一周忌までを黒白、三回忌以降を青白や黄白とする整理が知られていますが、関西では早い段階から黄白を用いる地域もあります。墨の色は、四十九日を過ぎていれば濃い墨で構いません(最終確認:2026年8月)。

表書きの「志」は全国どこでも通じますので、迷ったときはこちらで足ります。 「粗供養」は西日本で広く使われる語にあたり、 その土地で育った方には馴染みがありますので、 地域に合わせて選んでください。

品物に掛け紙をかけてから包む形を内のし、包んだ上から掛ける形を外のしと呼びますが、 法事の引き出物は表書きの見える外のしにする家が多く、関西では内のしを好む地域もありますので、 注文のときに店へ土地の慣習を尋ねておいてください。

内のしと外のしの使い分けを見る 結び切りと蝶結びの違いを見る

渡す時機と数え方

当日になっていつ渡せばよいのかで迷うことになりますが、早く渡すと荷物になりますし、 遅すぎると帰り支度と重なって渡し漏れが出ますので、 時機の見きわめが要ります。

基本の形は会食の終わりごろにあたり、 会食が無い場合はお見送りのときになりますので、数え方とあわせて次の表で確かめてください。

決めることどうするか
会食があるとき食事が済むころに一人ずつ手渡します
会食がないとき法要のあと、お見送りの際に渡します
人数が多いときあらかじめ席の脇に置いておきます
数え方人数ではなく、家族の数で用意します
予備2つか3つ多めに用意しておきます
僧侶の分お布施とは別に用意しておく家もあります

渡し漏れがいちばん起きやすいのは締めの挨拶のあとで、皆が一斉に席を立って上着を取りに行く時間帯に配ろうとすると、必ず誰かが先に外へ出てしまいますので、挨拶をしているあいだに親族のどなたかに配ってもらうほうが確実です。席に置いておく場合は、最後に一言お詫びを添えてください(最終確認:2026年8月)。

席へ置いておく形にしたときは、 「お一人ずつご挨拶に伺えず申し訳ございません」と締めの挨拶で添えると 失礼になりません。20人を超える集まりでは、この形のほうが現実的です。

数を用意するときは家族の単位で数えることになり、夫婦で出席される方が3組なら、料理は6人分、引き出物は3つになります。 当日に思いがけない方が来られることもありますので、 予備を2つか3つ足しておくと慌てずに済みます。

渡すときの一言は、長くしなくてよい

一人ずつ手渡すときに何と言えばよいのか迷いますが、「本日はありがとうございました」の一言で足ります。列ができるほどの人数であれば、なおさら短いほうが流れが滞りません。

故人の思い出を語りたい相手がいる場合は、引き出物を渡す場面ではなく、会食の席で改めて話すほうが落ち着いて話せますので、渡す場面のほうは事務的で構いません。

高額な香典と、欠席された方

法要が済んで香典を開けたところ、 一律に用意した引き出物では釣り合わない額を包んでくださった方がいた、 ということが起こりますが、当日に渡してしまったあとでは、その場で調整が利きません。

これはあとから足すことで整えられるものにあたり、当日に完結させる必要はありませんので、 次の表で場面ごとの対応を確かめてください。

場面どう対応するか
高額を包んでくださった後日あらためて品をお贈りします
欠席のうえ香典が届いた礼状を添えて品を郵送します
お供えだけをいただいた香典と同じように返礼を見込んでおきます
当日に急に来られた予備の品でその場をしのぎます
子どもが同伴された家族に1つで足りますので数えません

後日にお贈りする品は、当日の引き出物と同じものにしないでください。同じ品が二つ届くことになりますし、当日にお渡ししたものとは別の趣旨のお返しにあたりますので、いただいた額の3分の1から半額を目安に、あらためて選び直したうえで、郵送する場合は必ず礼状を添えてください(最終確認:2026年8月)。

欠席された方から香典が届いた場合は、 法要が無事に済んだ旨を書いた礼状を添えて品を送ります。 手渡しであれば口頭で伝えられることを、 文面で補う形になりますので、短くて構いません。

お供えの品だけをいただいた場合も、 施主の側は香典と同じように返礼を見込んでおくほうが行き違いがありません。 ごく軽い品であればその場のお礼で足りることもありますが、 高価な品をいただいたときは、後日あらためてお返しをする形にしてください。

お礼状の書き方を見る

引き出物には、これが正解と決まった品があるわけではありません。 会食を設けるかどうかでも、集まる方の年齢でも、 徒歩で来られるか車で来られるかでもふさわしい品は変わりますし、 地域によって表書きの語も水引の色も違いますので、 一つの型に当てはめる必要はまったくありません。

どの家でも変わらないのは、持ち帰る方の手元を思って選ぶという一点だけです。 軽くて、日持ちがして、家で使い切れるものであれば、 金額が多少上下してもかまいませんし、掛け紙の色に迷いが残っても失礼にはなりません。 迷ったときは、その方が電車で持ち帰る場面を思い浮かべてから選んでください。

よくある質問

法事の引き出物はいくらが目安ですか?

2千円から5千円が目安で、実際には3千円前後の品が多く選ばれます。会食を設けない場合は、食事代の分を見込んで4千円から8千円へ上げる考え方もあります。香典の3分の1から半額という見方もありますが、当日は一律の品をお渡しすることになります。

引き出物は人数分用意するのですか?

1家族に1つで足ります。夫婦で出席される方が3組なら、料理は6人分、引き出物は3つです。当日に思いがけない方が来られることもありますので、予備を2つか3つ足しておいてください。

どのような品物を選べばよいですか?

持ち帰りが軽く、日持ちのする消えものが向いています。菓子、のり、お茶、調味料、タオルや洗剤といった消耗品、カタログギフトがよく選ばれます。油や飲料は重さがありますので、徒歩や電車で来られる方が多いときは避けてください。

避けたほうがよい品物はありますか?

昆布とかつお節は慶事の縁起物にあたり、お酒は仏教の教えとの関わりから避けられてきました。冷蔵や冷凍が要るものは持ち帰るあいだに傷みますし、商品券は金額がそのまま伝わります。詰め合わせは中身も確かめてください。

掛け紙の表書きは何と書きますか?

「志」または「粗供養」です。水引は結び切りで、色は黒白か、地域によって黄白を用います。神式では「偲び草」を使います。掛け紙は表書きの見える外のしにする家が多いのですが、地域によって内のしを用いるところもありますので、店に尋ねてください。

引き出物はいつ渡せばよいですか?

会食の終わりごろに一人ずつ手渡すのが基本です。会食を設けない場合は、法要のあとお見送りの際に渡します。人数が多いときは、あらかじめ席の脇に置いておき、締めの挨拶で一言お詫びを添えてください。

高額な香典をいただいた場合はどうしますか?

後日あらためて品をお贈りしてください。当日は一律の品をお渡ししますので、その場では調整できません。いただいた額の3分の1から半額を目安に、当日の引き出物とは別のものを選んでください。

欠席された方から香典が届きました。

礼状を添えて返礼の品を郵送してください。礼状には、法要が無事に済んだこと、香典へのお礼、書面で失礼する旨を書きます。手渡しであれば口頭で伝えられることを、文面で補う形になります。

まとめ

  • 金額は2千円から5千円を目安にします
  • 会食が無いときは4千円から8千円へ上げます
  • 数は1家族に1つで足ります
  • 予備を2つか3つ足しておきます
  • 軽くて日持ちのする消えものを選びます
  • 昆布・かつお節・金券は避けます
  • 掛け紙は結び切りに「志」か「粗供養」とします
  • 掛け方は外のしを選ぶ家が多くなります
  • 渡すのは会食の終わりごろにします

参考情報

  1. 公益財団法人全日本仏教会・大和証券株式会社「仏教に関する実態把握調査(2024年度)報告書」(2025年3月31日公表/調査時期2024年12月19〜20日/本調査6,192サンプル)
    https://www.jbf.ne.jp/wp-content/uploads/site211/files/pdf/2024jiltutaihaku-tyousa%20HPyou.pdf
  2. 小さなお葬式「法事の引き出物の相場はどれくらい?おすすめの品物やマナーを紹介」
    https://www.osohshiki.jp/column/article/1228/
  3. 小さなお葬式「法事の引き出物の選び方や渡し方」
    https://www.osohshiki.jp/column/article/078/
  4. はじめてのお葬式ガイド「法事の引き出物・お返しは何がいい?喜ばれる品物と相場、マナー」
    https://www.e-sogi.com/guide/4387/
  5. 京の米老舗 八代目儀兵衛「法事のお返し(引き出物)の相場はどのくらい?マナー以外にも押さえるポイントを解説」
    https://www.okomeya.net/okomeya_note/houji-souba/

金額の目安が2千円から5千円にあたること、1家族に1つで足りること、掛け紙の水引が結び切りであることは、参照した情報源で一致しています。いっぽう水引の色は情報源によって整理が分かれ、四十九日と一周忌を黒白、三回忌以降を青白や黄白とするものがある一方、地域によって黄白を早い段階から用いるところもあります。本記事では断定せず、菩提寺や地域の慣習に合わせる形で示しました。「費用が分からない」64.5パーセントは、全日本仏教会と大和証券の共同調査で、葬儀や法要について不安なことを尋ねた設問に「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人の合計(全員6,192人)にあたります。掛け紙を内のしにするか外のしにするかは地域で分かれますので、当サイトの贈答マナーの記事にそろえて外のしを基本としています。葬儀でいただいた香典へのお返し(香典返し)は別の記事で扱っていますので、本記事では法要当日にお渡しする品だけを扱っています(最終確認:2026年8月)。

本記事で紹介している引き出物の金額・品物・掛け紙・渡し方は、いずれも一般的な目安にあたります。法事の営み方は宗派・地域・菩提寺・ご家庭によって大きく異なり、全国で共通する決まりがあるわけではありません。実際の進め方は、必ず菩提寺またはお勤めいただく僧侶にご確認ください。親族のあいだで考え方が分かれたときも、寺院の判断に従うのがいちばん角が立ちません。