結論
訪問できるなら訪問が基本です。 できない場合は電話が丁寧です。
LINEだけで済ませてよいかは家庭により分かれます。 まず配偶者に確認してください。
手段の優先順
| 手段 | 向いている場合 |
|---|---|
| 1. 訪問 | もっとも丁寧。行ける距離なら |
| 2. 電話 | 遠方・都合がつかない。声が伝わります |
| 3. ビデオ通話 | 孫の顔を見せられます。喜ばれます |
| 4. LINE・メッセージ | 家庭により評価が分かれます |
| 5. 年賀状のみ | 連絡を取らない関係でなければ、これだけは避けます |
「何もしない」が最も避けたい対応です。訪問できなくても、何らかの形で連絡すれば気持ちは伝わります。
まず配偶者に確認します
義実家の期待値は配偶者が一番よく知っています。
「毎年必ず来るもの」と思っている家もあれば、「無理しなくていい」という家もあります。配偶者に聞いてから決めてください。
訪問日の決め方
義実家への年始の挨拶で最初に決めるのは、いつ行くかです。 ここでつまずくと、以降の準備がすべて後ろにずれます。
難しいのは実家と義実家の両方があるためです。 どちらを先にするか、同じ日に回れるか。 毎年もめないよう、先に順番を決めておくほうが楽になります。
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| 年内に日時を伝える | 相手が準備できます |
| 他の親族が来る日 | 重なると慌ただしくなります |
| 泊まるか日帰りか | 寝具や食事の準備に関わります |
| 実家との日程調整 | 両家のバランスを考えます |
両家の日程は先に決めておきます。「元日は義実家、2日は実家」のように順番を決めると、毎年迷いません。片方に偏らないようにしてください。
- 訪問は元日〜松の内が目安です
- 食事時を避けます。10〜11時、14〜16時ごろが訪ねやすい時間帯です
- 滞在は30分〜1時間が目安(泊まらない場合)
- お年賀は挨拶を済ませてから渡します
電話で挨拶する
遠方に住んでいる、体調が優れない、日程が合わない。 訪問できない年があります。
その場合は電話で構いません。 年始に連絡があったという事実のほうが、 形式より意味を持ちます。
訪問できない場合、電話がもっとも丁寧です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| かける日 | 元日〜3日が一般的 |
| 時間帯 | 10時〜19時ごろ。食事時を避けます |
| 長さ | 5〜10分で十分 |
| 誰がかけるか | 配偶者が先、その後に代わるのが自然 |
| 子どもがいれば | 代わって話させます。もっとも喜ばれます |
子どもの声を聞かせるのが一番の挨拶になることがあります。短くても構わないので、代わってもらってください。
LINEで済ませる場合
家庭によって評価が分かれます
普段からLINEでやり取りしている義実家なら、問題ないことがほとんどです。
一方、「電話もよこさない」と受け取る家もあります。年配の方ほどその傾向があります。配偶者に確認してください。
| 状況 | 目安 |
|---|---|
| 普段からLINEでやり取り | 問題ありません |
| 電話が中心の関係 | 電話にします |
| 迷う | 電話にしておけば確実 |
| LINEを送るなら | 写真を添えます。子どもの様子など |
LINEで送る場合、スタンプだけは避けます。文章を添えてください。写真があると、そのぶん丁寧に受け取られます。
挨拶の言葉
義実家では、いつもの挨拶に一言添えると収まりがよくなります。 「あけましておめでとうございます」だけでは、やや短く感じられます。
添えるのは前の年への言及です。 「旧年中はお世話になりました」と続けると、 挨拶としての形が整います。実際に世話になったかどうかは問いません。
| 場面 | 言い方 |
|---|---|
| 訪問時 | 「あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします」 |
| 電話 | 同上。「お変わりありませんか」を添えます |
| 行けないお詫び | 「今年は伺えず申し訳ありません。落ち着きましたら改めて」 |
| 相手が喪中 | 「おめでとう」は使いません |
「旧年中はお世話になりました」を入れると、丁寧さが増します。実際に世話になっていなくても、定型として使える言葉です。
よくある質問
義実家への新年の挨拶はどうすればよいですか?
訪問できるなら訪問が基本です。できない場合は電話が丁寧で、ビデオ通話なら孫の顔を見せられます。まず配偶者に義実家の期待値を確認してください。「毎年必ず来るもの」と思っている家もあれば、「無理しなくていい」という家もあります。
訪問日はどう決めますか?
年内に日時を伝えておくと相手が準備できます。他の親族が来る日と重ならないようにし、実家との日程も先に決めておきます。「元日は義実家、2日は実家」のように順番を決めると毎年迷いません。
訪ねやすい時間帯は?
食事時を避け、10時〜11時、14時〜16時ごろが目安です。泊まらない場合、滞在は30分〜1時間程度にします。
電話で挨拶する場合の注意は?
元日から3日にかけるのが一般的で、時間は5〜10分で十分です。配偶者が先に話し、その後代わるのが自然です。子どもがいれば代わって話させてください。子どもの声が一番の挨拶になることがあります。
LINEだけで済ませてもよいですか?
家庭によって評価が分かれます。普段からLINEでやり取りしている義実家なら問題ないことがほとんどですが、「電話もよこさない」と受け取る家もあります。迷ったら電話にしておけば確実です。
挨拶の言葉は何と言えばよいですか?
「あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします」で十分です。「旧年中はお世話になりました」を入れると丁寧さが増します。
まとめ
- 訪問できるなら訪問が基本
- できないなら電話が丁寧
- まず配偶者に確認
- 年内に訪問日を伝える
- 両家の日程を先に決める
- 電話は5〜10分。子どもに代わると喜ばれる
- LINEだけは家庭により分かれる
- 「旧年中はお世話になりました」を添える
参考情報
- 郵便局のネットショップ「贈り物のマナー」
https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/pages/gift_contents_107.aspx - 三越伊勢丹「のし紙とかけ紙の正しいマナー」
https://www.mistore.jp/gift/manner/knowledge/noshi_mizuhiki/article/noshi_manner.html - 高島屋「進物の基礎知識」
https://www.takashimaya.co.jp/giftnavi/shinmotu_01.html
お年賀の時期(元日〜松の内)、紅白の蝶結びを使う点は、参照した情報源で共通しています。松の内の日付や喪中の扱いには地域差・家庭差があるため、本記事では幅をもたせて記載しています。
本記事で紹介している金額や作法は一般的な目安です。地域・ご家庭・宗派によって異なります。とくに喪中の過ごし方は考え方に幅があります。ご親族やお寺・神社にご確認ください。