結論
五月人形も鯉のぼりも、誰が買うかに決まりはなく、母方の実家が贈るという言い伝えが伝わってきた一方で、 地域の慣習を説く資料は東と西のどちらが父方かで逆のことを書いていますので、 出身地を根拠にどちらかへ決めることはできません。
いま実際に多いのは両家で折半する形と、お祝い金を受けて両親が選ぶ形で、 鎧兜を一方が、鯉のぼりをもう一方が持つという分け方もよく使われています。 費用を出す人と品物を選ぶ人を切り離しておくと、 置けない大きさのものが届くという行き違いを防げます。
五月人形は誰が買うとされてきたのか
男の子が生まれて最初の春が近づくと、両家のどちらからともなく兜の話が出ます。 そこで「うちが買う」と両方の実家が言い出して、 板挟みになったまま三月を迎えてしまう、という相談は毎年繰り返されています。 鯉のぼりまで含めると金額も大きく、後から止めるのが難しい買い物です。
古くから伝わる形としては、雛人形と同じく母方の実家が用意するとされてきました。 娘が嫁ぎ先で暮らしていた時代、実家の側は孫に会いに行く機会が限られていたため、 祝い事のたびに品を持って訪ねる習慣が根づいた、というのが人形店の説明にある背景です。
| 飾りの種類 | 何を指すか | 込められた意味 |
|---|---|---|
| 鎧飾り(よろいかざり) | 甲冑一式を飾るもので、五月人形のなかでも場所を取る形になります | 全身を守る武具であることから、子どもを災いから守るとされます |
| 兜飾り(かぶとかざり) | 兜だけを飾るもので、いまもっとも選ばれている形にあたります | 頭を守る武具であることから、鎧飾りと同じ意味で語られます |
| 大将飾り・子ども大将 | 鎧を着た子どもの姿の人形で、顔立ちのやわらかいものが並びます | 健やかに育つようにという願いを、人形の姿に重ねたものです |
| 鯉のぼり(外飾り) | 庭やベランダに立てる幟で、武家が立てた幟を庶民がまねたものとされます | 滝を登る鯉になぞらえ、立身出世を願うものと説明されます |
| 名前旗・つるし飾り | 名前と生年月日を入れた旗や、布で作った小さな飾りです | 飾りの主役ではなく、その子だけのものとして添えられます |
五月人形は「内飾り」、鯉のぼりは「外飾り」と呼び分けられます。意味の向きが違っていて、鎧兜は身を守るもの、鯉のぼりは世に出ていくことを願うものとされます。両家で分担するときに、この二つを分けて持つ形がよく使われるのは、金額の面だけでなく、願いの向きが違うことも理由にあります。
この由来を押さえておくと、両家の話し合いで使える材料が一つ増えます。 「鎧兜は身を守るもの、鯉のぼりは外へ出ていくことを願うもの」と説明できれば、 両方をどちらか一方に持たせる必然性が薄れますので、 分担の提案が「折半したいから」ではなく「意味が違うから」という形になります。
なお、鎧兜を「戦いの道具だから縁起が悪い」と受け取る方がまれにいます。 武具としての用途ではなく、身を守る道具として飾られてきたという説明が 人形店の案内では一貫していますので、そこは伝えておいて差し支えありません。 交通事故や病気から守り、受験や就職に恵まれるように、という願い方をされます。
人形店の調査に出ている、実際の買い方
言い伝えの話をいくら重ねても、いま実際にどうなっているのかは見えてきません。 両家の意見が割れているときに欲しいのは由来ではなく、 「よその家はどうしているのか」という数字のほうではないでしょうか。
人形店のふらここが、自社で購入した方に行った調査の結果を公表しています。 全国を対象にした統計ではなくその店の購入者に限った数字ですが、 注文する人と費用を出す人が分かれていることが読み取れる点で参考になります。
| 調べた項目 | 結果 | 読み取れること |
|---|---|---|
| 注文の手続きをした人 | 両親の世代が全体の六十七パーセントを占めています | 実際に品物を選んでいるのは、いまは両親の側だと分かります |
| 同(祖父母の世代) | 祖父母の世代からの注文は三十二パーセントにとどまっています | 届ける形より、費用を出す形に回っていることがうかがえます |
| 費用を出した人(別の設問) | 祖父母が出資した家が、こちらも六十七パーセントを占めています | 選ぶのは両親でも、支払うのは祖父母という組み合わせが多数です |
| 出資した祖父母の内訳 | 母方が七十一パーセント、父方が二十九パーセントとなっています | 母方が出すという形は、いまも残っていることが読み取れます |
この調査から読み取れるのは、「母方が費用を出し、両親が品物を選ぶ」という組み合わせがいちばん多いという点です。ただしこれは一つの人形店の購入者に限った数字で、通信販売が中心になっていることも数字に影響しています。全国の家庭を代表する統計ではありませんし、「注文した人の六十七パーセント」と「出資した人の六十七パーセント」は別々の設問への回答で、たまたま同じ数字が並んでいるだけですので、目安として受け取ってください。
この数字が示しているのは、 費用を出す人と品物を選ぶ人を切り離すやり方が、すでに広く行われているということです。 「出す人が選ぶ」という前提を外せば、 母方が費用を持ちながら、置き場所に合う品を両親が選ぶ、という形が自然に成り立ちます。
両家に切り出すときも、この形であれば角が立ちませんので、「お気持ちをいただいて、置ける大きさのものをこちらで選ばせてもらえますか」と伝えれば、 出す側の顔も立ちますし、届いてから置けないと分かるという最悪の展開も避けられますし、選んだあとに写真を送っておけば、出した側にも形が残ります。
地域の慣習は、資料によって逆のことが書かれている
両家の出身地が離れていると、「こちらの地方では父方が用意するものだ」という話が出てきます。 言われた側が自分の地元の慣習を調べると、そこには逆のことが書いてあり、 どちらが正しいのか分からないまま話が止まる、という展開になりがちです。
人形店の解説には地域ごとの慣習を扱ったものが多く、東日本と西日本で分けて説明しているものも見つかりますので、 自分の出身地の記述を探せば答えが出そうに思えるところです。 ところが複数の解説を並べて読むと、同じ地方について書かれた中身が一つに定まりませんので、 下の表にはそれぞれの言い分を、そのままの形で並べてあります。
| 資料が言っていること | 東日本 | 西日本 |
|---|---|---|
| ふらここ(人形店)の説明 | 武家社会の特色が根強く、跡取りの誕生を祝って父方が買うことが多いとします | 貴族文化が強く、嫁ぎ元である母方が買うことが多いとします |
| 人形店の解説に見られる別の説明 | 関東では母方の実家が贈る習慣が根強く残っているとします | 関西から九州にかけて、父方が用意する例も見られるとします |
| 雛人形と分けて説明するもの | 雛人形は母方、五月人形は父方という分け方を挙げるものがあります | 節句飾り全般を母方が用意するという説明が見られます |
| 決まりの有無について | いずれの資料も「厳密な決まりは無い」と断っています | いずれの資料も「あくまで参考程度に」と添えています |
地域差を書いた資料は、東と西のどちらが父方かで正反対のことを書いています。ふらここは東日本を武家社会の名残から父方、西日本を貴族文化の名残から母方としている一方で、人形店の解説には関東を母方とし、関西から九州にかけて父方が用意する例も見られるとするものがあって、同じ「地域の慣習」という言葉で逆向きの結論が並んでいます。つまりお住まいの地域を根拠にどちらかへ押し切ることはできませんので、上の表は「そういう言い分がある」という程度に受け取り、実際の分担は両家の話し合いで決めてください(最終確認:2026年8月)。
この食い違いは、節句の慣習が全国で統一されたことが一度も無いことから来ています。 同じ県のなかでも家によって違いますし、 「昔からうちの地方ではこうだ」と言われた中身が、 実はその家の二代ぶんの習慣にすぎなかった、という例も珍しくありません。
ですので、地域の話が出たら正誤を争わずに一度置いてしまい、「地方によって逆のことが言われているようです」と伝えたうえで、 「置ける場所がこれくらいなので」という現実の条件へ話を移せば、 どちらの実家も顔を立てたまま、実質的な分担を決められます。
鎧兜と鯉のぼりで分担する
両家がどちらも出したいと言っている場合、 折半にすると「半分ずつ出したのに、うちからのものは何も無い」という感覚が残ることがあります。 形として残るものを、それぞれの家から一つずつ贈りたい、という気持ちは自然なものです。
そこで使われるのが内飾りと外飾りで分ける方法で、鎧兜と鯉のぼりは意味の向きが違いますので、 片方が欠けたわけでも格が下がったわけでもなく、二つそろって節句の飾りになります。 金額の差が気になる場合は、名前旗や写真撮影を組み合わせて調整できます。
| 分け方 | 一方が持つもの | もう一方が持つもの |
|---|---|---|
| 内飾りと外飾りで分ける | 鎧飾りまたは兜飾りを用意し、家のなかに飾ります | 鯉のぼりを用意し、庭やベランダに立てます |
| 本体と付属品で分ける | 五月人形の本体一式を用意します | 名前旗や毛氈、収納箱などを添えて贈ります |
| 品物と行事で分ける | 節句飾りを用意して、当日までに届けます | 写真撮影や食事会の費用を持ち、当日の形を整えます |
| 子どもごとに分ける | 長男の飾りを一方の実家が用意します | 次男の飾りをもう一方の実家が用意して、順に回します |
| 費用と手配で分ける | 費用を出し、選ぶところは両親に任せます | 受け取りと飾り付けを手伝い、当日に立ち会います |
集合住宅で鯉のぼりを揚げられない家では、この分け方がそのままでは使えません。その場合は、室内に飾る小さな鯉のぼりや、ベランダに取り付ける形のものが売られていますので、置ける形を先に確かめてから分担を決めてください。屋外に立てる大きなものは、支柱の設置と収納の負担が大きく、片付けに人手が要ります。
鯉のぼりを担当する側には、揚げられる環境かどうかを先に伝えておいてください。 庭の無い家に大きなものが届いても行き場がありませんし、 集合住宅では管理規約で外側への取り付けが禁じられていることもあります。 「ベランダの手すりに付けられる形なら大丈夫です」と条件を添えておくと確実です。
なお、鯉のぼりを用意しない家も増えていて、住宅の事情が大きな理由ではあるものの、揚げ下ろしと洗濯の手間も無視できません。 内飾りだけで初節句として十分に成り立ちますので、 両家から申し出が無いのであれば、こちらから求める必要はありません。
買う時期と、飾る時期・しまう時期
買う時期については、両家のあいだで感覚がずれやすいところです。 祖父母の世代は「四月に入ってから見に行けばよい」と考えていることが多く、 両親の側は品切れを心配して早くから探し始める、という形で足並みが乱れます。
五月人形は手作りで作られるため大量生産ができず、 人気のあるものから順に売り切れていきます。 売り場の中心が五月人形へ入れ替わるのは桃の節句が終わってからですが、 店によっては前の年の十一月ごろから注文を受け付けていますので、動き出す時期に幅があります。
| 時期 | 売り場の様子 | 動き方 |
|---|---|---|
| 十一月から一月 | 新作のカタログが届き、この時期から注文を受け付けている店もあります | こだわって選びたい家は、この時期にカタログを取り寄せると比べやすくなります |
| 二月 | 売り場は雛人形が中心で、五月人形は一部だけが並ぶ時期にあたります | カタログや通信販売で候補を絞り込んでおくと、三月に迷いません |
| 三月上旬から中旬 | 桃の節句が終わると売り場が入れ替わり、五月人形が前面に出ます | 実物を見比べたい家は、この時期に足を運ぶと種類がそろっています |
| 三月中旬から四月初旬 | 選べる時期の終わりにあたり、人気のものから欠け始めます | 遅くともこの期間までに決めておくと、飾る日に間に合います |
| 四月中旬以降 | 残っているものから選ぶことになり、取り寄せも間に合わなくなります | 無理に間に合わせず、翌年に繰り越す判断も選べます |
飾る時期と買う時期は、吉徳とふらここの案内をつき合わせたものです。雛人形も五月人形も、いつ飾り始めるかに明確な決まりはありません。ただし前日に出して当日にしまう一夜飾りは、葬儀の支度を連想させることから避けるとされていますので、遅くとも節句の一週間前までには出しておくと落ち着きますし、しまう日は天気で選んで、湿気の多い日を外してください(最終確認:2026年8月)。
飾り始めるのは、春分の日を過ぎてから四月中旬ごろまでが目安とされていて、 遅くとも節句の一週間前までには出しておくと落ち着きます。 桃の節句の飾りを片付けたあとに出す家が多く、三月のうちから飾っても差し支えありませんし、飾っている期間が長いほうが子どもも人形に親しみます。
しまうのは五月中旬までの、よく晴れて乾いた日で、湿気を含んだまま箱へ入れるとかびの原因になりますので、雨の続いた週は無理に片付けず、晴れた日を待ってください。 雛人形と違って、一年を通して飾ったままにしている家もあります。
前日に出す「一夜飾り」は避けるとされます
行事の前日に出して当日に片付けることを一夜飾りと呼び、葬儀の支度を連想させることから避けるとされています。決まりとして禁じられているわけではありませんが、遅くとも節句の一週間前までには出しておくと落ち着きます。
次男・三男と、お下がりの考え方
下の男の子が生まれたときに、もう一つ用意するのかどうかで迷う家は多くあります。 置き場所も収納場所も限られていますし、 上の子の兜がまだ新しいのに二つ目を買うのは気が引ける、という声もよく聞きます。
本来の考え方としては、五月人形には身代わりとして厄を引き受ける意味が含まれるとされ、 一人に一体ずつ用意するのが望ましいと説明されています。 ただしふらここは、お下がりにしてはいけないという明確な決まりは無く、 人数分を用意しなければ不幸になるということもない、とも書いていますので、 住宅事情を理由に一つで済ませる家も広く見られます。
| 考え方 | 中身 | 選ばれやすい家 |
|---|---|---|
| 一人に一体ずつ用意する | 身代わりの意味を重く見て、下の子にも新しい飾りを用意します | 収納の余裕があり、両家からの申し出もある家に多く見られます |
| 人形だけを買い足す | 上の子と同じ飾り台に、下の子ぶんの人形や兜を並べて飾ります | コンパクトな飾りを使っていて、単品で買い足せる家に向きます |
| 実家を分けて頼む | 長男を母方が用意したなら、次男は父方に用意してもらいます | 両家とも関わりたいと言っていて、費用の均衡を取りたい家に向きます |
| 名前旗を足す | 下の子の名前と生年月日を入れた旗を、上の子の飾りの横に添えます | 置き場所に限りがあり、その子だけのものを残したい家に向きます |
| 一つを兄弟で共有する | 上の子の飾りを家の五月人形として、兄弟で一緒に飾ります | 行事として楽しむことを主に考えている家に多く見られます |
父親が使っていた兜をそのまま飾ることについては、考え方が分かれます。身代わりの意味を重く見る立場からは新しく用意するべきだとされる一方で、修理に出して代々受け継ぐ家も現にあります。どちらを取るかはその家の考え方次第で、外から正誤を言えるものではありません。祖父母から「これを使いなさい」と手渡された場合に、断る必要もありません。
迷ったときは、下の子ぶんとして名前旗を一つ足す形が扱いやすい落としどころです。 名前と生年月日が入りますので、その子だけのものという形が残りますし、 幅も奥行きも取らずに上の子の飾りの横へ並べられますし、費用も一式に比べればはるかに軽く済みます。
両家の負担が偏っているときは、次の子で入れ替える形も使えます。 「長男のときはそちらにお願いしたので、次はこちらで」と申し出れば、 出す側にとっても順番が見えますし、 どちらの家からも一つずつ形が残るという結果になります。
五月人形と鯉のぼりを誰が買うかについては、母方の実家という言い伝えがあり、 地域ごとの慣習を説く資料もありますが、 その資料同士が東西で逆のことを書いている以上、 どこかに正解が一つあるという前提で探しても行き止まりになります。
どの家でも変わらないのは、費用を出す人と品物を選ぶ人を分けておけば、 置けない大きさのものが届くという行き違いは起きない、という一点です。 鎧兜と鯉のぼりは意味の向きが違いますので、 分けて持てば両家とも形が残り、どちらの顔も立ちます。
よくある質問
五月人形は母方の実家が買わないといけませんか。
決まりはありません。母方の実家が用意するという言い伝えは、娘が嫁ぎ先で暮らしていた時代に、実家が孫に会う機会として品を届けた名残です。人形店の案内も「厳密なルールはない」と書いており、両家で折半する形も、お祝い金を受けて両親が選ぶ形も挙げています。
地域によって誰が買うか違うと聞きました。どちらが正しいのですか。
資料そのものが食い違っています。東日本を父方、西日本を母方とする説明がある一方で、関東を母方、関西を父方とする説明もあり、同じ「地域の慣習」という言葉で逆の結論が並んでいます。出身地を根拠に決めることはできません。
両家がどちらも用意すると言っています。どう分ければよいですか。
鎧兜を一方が、鯉のぼりをもう一方が持つ形がよく使われます。二つは意味の向きが違い、そろって節句の飾りになりますので、片方が格下になることもありません。集合住宅で鯉のぼりを揚げられない場合は、名前旗や写真撮影を組み合わせて調整します。
五月人形はいつ買えばよいですか。
販売は前の年の十一月ごろから始まり、三月中旬から遅くとも四月初旬までに選ぶのが目安とされています。手作りのため大量生産ができず、人気のあるものから順に売り切れていきます。
五月人形はいつからいつまで飾りますか。
春分の日を過ぎてから四月中旬ごろまでに出し、五月中旬までの晴れて乾いた日にしまうのが目安です。前日に出して当日にしまう一夜飾りは避けるとされますので、遅くとも節句の一週間前までには出しておいてください。
父親が使っていた兜を、そのまま息子に使わせてもよいですか。
考え方が分かれます。身代わりの意味を重く見る立場からは新しく用意するべきだとされる一方で、修理に出して代々受け継ぐ家も現にあります。祖父母から手渡された場合に、断る必要はありません。
まとめ
- 誰が買うかに決まりはありません。母方という言い伝えは、実家が孫に会う機会の名残にあたります
- 地域差を説く資料は、東西どちらが父方かで正反対のことを書いています
- 人形店の調査では、母方が費用を出し、両親が選ぶ組み合わせが目立ちます
- 鎧兜と鯉のぼりは意味の向きが違うため、両家で分けて持てます
- 売り場が入れ替わるのは桃の節句のあとで、四月初旬までには選んでおきます
- 飾るのは春分の日過ぎから、遅くとも節句の一週間前までにします
- 次男以降は名前旗を足す形や、実家を分けて頼む形で調整できます
参考情報
- ふらここ「五月人形鯉のぼりは誰が買う?参考にしたい地域別の風習と実際のアンケート結果」
https://www.furacoco.co.jp/column/2020/3376 - 吉徳「五月人形の購入時期はいつがベスト?」
https://www.yoshitoku.co.jp/gogatsu/column/manner/season - 吉徳「両家で悩みがちな雛人形はだれが買うのかを徹底解説」
https://www.yoshitoku.co.jp/hina/column/manner/dolls-grandparents - ふらここ「五月人形の購入時期は?飾る期間を踏まえたおすすめのタイミングを解説」
https://www.furacoco.co.jp/column/2020/3388 - ふらここ「五月人形はお下がりで使いまわしていいの?次男・三男にも1つずつ用意するべき?」
https://www.furacoco.co.jp/column/2020/3130
誰が買うかと購入者の調査についてはふらここの案内を、買う時期については吉徳とふらここの案内をもとにしています。調査の数字は同社が自社の購入者に対して行ったもので、全国を対象にした統計ではありません。十一月からの受注はふらここ自社の日程で、業界の一般的な形ではありません。地域差については資料同士が正反対のことを書いているため、本記事ではどちらかを採用せず、食い違っていること自体を記載しました。(最終確認:2026年8月)
本記事で紹介している金額や作法は一般的な目安です。節句の祝い方は地域とご家庭による差がとりわけ大きく、人形を誰が用意するかについては資料そのものが食い違っています。ごきょうだいや親族で前に祝った例があるときは、そちらに合わせるほうが角が立ちません。