結論
喪中にクリスマスを行って差し支えありません。 クリスマスは戦後に日本へ広まった行事で取り決めそのものが無く、 キリスト教にはもともと喪中という考え方がありませんので、 葬儀社である小さなお葬式も、家族で静かに過ごすぶんには問題ないという扱いで解説しています。
線を引くとすれば、行うかどうかではなくどこまで外から見えるかのほうです。 家の外壁を飾るイルミネーションや、通りから見えるツリーは控えて、 飾りは家の中だけにとどめておくと、 近所や親族から不謹慎と受け取られる余地がなくなります。
喪中でも、クリスマスをしてよいのか
その年に身内を見送った家では、12月が近づくにつれて、 ツリーを出してよいのか、子どもにプレゼントを用意してよいのかで迷い始めます。 年賀状を控えることは分かっていても、 クリスマスについては誰も教えてくれませんので、判断がつかないまま日が過ぎていきます。
迷いが生じるのは、喪中に慶事を控えるという慣習と、 クリスマスがそもそも何の行事なのかが、頭のなかで結びつかないためです。 小さなお葬式の解説を読むと、 この二つは重ならないという理由づけで、控える必要はないと書かれています。
| 論点 | 解説されていること | そこから言えること |
|---|---|---|
| 行事の出どころ | クリスマスは戦後に日本へ広まった行事で、取り決めも制約もありません | 喪中に控えるとされる慶事の枠には、そもそも入りません |
| 宗教のうえでの扱い | キリスト教には喪中という考え方が無く、身内を亡くしてもミサを行います | 信仰の側から見ても、控えるべき理由が出てきません |
| 家族で祝うこと | 騒ぎすぎなければ、家族や友人で集まって過ごして差し支えないとされます | 家のなかで静かに過ごすぶんには、問題になりません |
| クリスマスケーキ | 喪中に食べることは、マナーに反する行いではないとされています | 食卓に出す品そのものには、制限がかかりません |
| 宴席での振る舞い | 喪中は宴席でも慎み深い姿勢が求められる、と添えられています | 派手に騒ぐ形だけは、避けておくほうが落ち着きます |
| 近所からの見え方 | 不謹慎と受け取る人もいるため、飾りは家の中がよいとされます | 判断の分かれ目は、外から見えるかどうかにあります |
喪中にクリスマスを行って差し支えないという扱いは、小さなお葬式の解説によります。同社は「クリスマスは戦後日本に入ってきた新しい風習なので、特に取り決めも制約もありません」と書き、キリスト教にはそもそも喪中という考え方が無いことも理由に挙げています。ただし家の外に見える飾りは控えて家の中で飾るのがよいとし、宴席では慎み深い姿勢が求められることも添えていますので、するかしないかより「どこまで外から見えるか」で線を引くほうが実際に合います(最終確認:2026年8月)。
つまり喪中のクリスマスは、行うか行わないかで悩む種類のものではなく、 どこまで外に見せるかで加減していくものだと考えておくと迷いが減りますし、 家のなかでケーキを切って子どもに包みを渡すところまでは、 喪中であることを理由に取りやめる必要がありません。
とはいえ、見送ってからまだ日が浅く、 押し入れからツリーの箱を出す気持ちにどうしてもなれないという年もありますので、 その場合は無理に形を整えようとせず、 その年だけ食卓を少し良くして静かに過ごす、という選び方ももちろん取れます。
忌中と喪中で、変わるところ
喪中という言葉のなかには、より短くて制限のはっきりした忌中が含まれていますので、 その年の12月がどちらに当たるかによって、 周囲から見たときの受け取られ方も、家のなかで手が回るかどうかも、かなり違ってきます。 同じ「喪中の年」と言っても、中身は一つではありません。
当サイトの喪中の記事で整理しているとおり、 この二つは期間の長さも制限の強さも別のものにあたりますので、 年賀状や初詣の扱いを調べたときに読んだ内容が、 そのまま12月の判断に使えるとは限りません。下の表で並べて見ておいてください。
| 忌中 | 喪中 | |
|---|---|---|
| 期間 | 仏式では四十九日まで、神式では五十日祭までを指します | 忌中を含む、およそ一年のあいだを区切りとして数えます |
| 意味 | 身を慎んで、静かに過ごすための期間にあたります | 故人を偲びながら、日常を戻していく期間になります |
| クリスマス | 名指しで禁じた資料は無く、法要の支度と重なるかどうかで決まります | 家のなかで行うぶんには、差し支えないとされています |
| 神社への参拝 | 境内へ立ち入るのを控えるとされ、初詣もこの扱いになります | 参拝しても差し支えないと、一般には考えられています |
| お寺への参拝 | 忌中であっても、参拝して構わないとされています | 時期を選ばず、いつでもお参りすることができます |
| お歳暮 | 四十九日を過ぎてから贈るのが望ましいとされています | 感謝を伝える贈り物のため、贈って差し支えありません |
忌中は仏式で四十九日まで、神式では五十日祭までを指し、喪中は忌中を含むおよそ一年にあたります。制限は忌中のほうがはっきりしていて、神社への参拝はこの期間を控えるとされる一方、お寺は忌中でも差し支えないとされています。お歳暮も、贈ること自体は喪中でも差し支えないものの、忌中のあいだは控えて忌明けを待つよう小さなお葬式が案内しています。クリスマスについて忌中を名指しで禁じている資料は見当たりませんが、四十九日の法要の支度と重なる年が多いため、してよいかどうかより手が回るかどうかで決まる家がほとんどです(最終確認:2026年8月)。
12月が忌中に当たる年は、四十九日の法要や香典返しの支度と重なることがほとんどですので、 してよいかどうかより、そこまで手が回るかどうかで自然に決まっていきますし、 その年だけはケーキと子どもへの包みにとどめて、 押し入れから飾りを出すのは翌年に回す、という家も多くあります。
忌明けを過ぎている年は、家のなかで行うぶんに制限はありません。 ただし親族のなかに、その年は行事を控えるべきだと考えている方がいることもありますので、 同居していない親族が集まる予定の入っている年は、 ツリーを出す前に一度その方の考えを聞いておくほうが、あとあと穏やかに済みます。
ツリー・イルミネーションをどこまで飾るか
迷いがいちばん残るのは、飾りをどこまで出すかという点です。 子どもはツリーを楽しみにしていますし、 去年まで玄関先に出していた電飾を今年は片づけるべきなのか、 その線引きが自分では決めきれません。
小さなお葬式の解説は飾りそのものを禁じてはいないものの、 家の中で飾って楽しむのがよいと書いていて、外向きの演出は控えるよう勧めています。 判断の軸は自分の気持ちではなく、 通りを歩く人や近所の方の目にどう映るか、というところに置かれています。
| 飾りの種類 | 喪中の扱い | そう考える理由 |
|---|---|---|
| 室内のツリー | 出して差し支えありません。家の中で飾って楽しむのがよいとされます | 外から見えず、家族だけで過ごすぶんには問題になりません |
| 外壁のイルミネーション | 控えるほうが無難です。派手な演出は避けるよう勧められています | 通りから見えるため、不謹慎と受け取る方が出てきます |
| 庭やベランダの飾り | 外から見える位置のものは、その年だけ片づけておきます | 喪中はがきを受け取った近所の方の目にも入ります |
| 玄関のリース | 内側に掛けるか、その年は控えるかで分かれるところです | 扉の外に掛けると、正月飾りと同じく外向きになります |
| 窓辺に置く飾り | カーテンを引いておけば、室内の飾りと同じ扱いになります | 夜になると外から透けるため、位置だけ気をつけます |
| クリスマスケーキ | 食べて差し支えありません。マナーに反する行いではないとされます | 食卓に出す品そのものには、制限がかかりません |
飾りの線引きは、種類ではなく「外から見えるかどうか」で決まります。同じツリーでも居間の隅に置くのと、窓辺に置いて夜に光らせるのとでは、外から見たときの意味が変わります。喪中はがきを出した相手が近所にいる年は、とくに外向きの飾りだけ控えておくと、あとから説明する必要が出てきません。室内で家族だけが見る飾りについては、遠慮する理由がありません。
去年まで玄関先の植え込みに出していた電飾を今年だけ片づけるのは、 家のなかで一度説明が要る変更にあたりますが、 小さな子どもには「今年は外に出さないで、お部屋のなかだけにしようね」と 理由まで話さずに形だけ伝えておけば、たいていはそのまま納得してくれます。
窓辺に置いた飾りは、日が落ちると外の通りへ透けて見えます。 置く場所を居間の奥へ一つ分だけ移すか、暗くなってからカーテンを引いておけば足りますので、 ツリーそのものを箱へ戻す必要はありませんし、 家のなかから見える眺めも、去年と大きくは変わりません。
子どもへの贈り物と、渡し方
喪中であっても、子どもへの贈り物を取りやめる理由はありません。 むしろ身内を見送ったあとの12月は家のなかが沈みがちですので、 子どもの楽しみまで取り上げてしまうと、 その年の記憶が重いものだけになってしまいます。
当サイトの喪中のお年玉の記事では、 渡して構わないものの表書きだけは避ける、という形を紹介しています。 クリスマスプレゼントはのし紙も表書きも使わない贈り物ですので、 その心配自体が生じません。
| 場面 | どうするか | 理由 |
|---|---|---|
| 自分の子どもへ | 例年どおり用意して構いません。のしも表書きも使わない贈り物です | 包装に慶事の印が入らないため、控える理由がありません |
| 孫・甥姪へ | 贈って差し支えありませんが、渡す前に相手の家の考えを一度尋ねます | 同じ喪中でも、行事を控える家とそうでない家に分かれます |
| 相手の家が喪中 | 例年どおりで構いませんが、派手な包装は避けておきます | 赤や金の強い包みは、その年だけ気になる方がいます |
| 自分の家が忌中 | 法要と重なる年は、当日を過ぎてから渡す形にしても構いません | 四十九日の支度で、手が回らない年がほとんどです |
| お年玉と分けるか | クリスマスは品、お年玉は無地の袋という形が扱いやすくなります | お年玉は表書きを避ける必要があり、扱いが別になります |
| 贈り物のお返し | いずれも不要で、その日のうちに礼を伝えれば足ります | 子どもへの贈り物は、内祝いの対象に入りません |
クリスマスプレゼントには、のし紙も水引も表書きも使いません。そのため、お年玉のように「お年玉」の三文字を避けて無地の袋に替えるといった手当てが要らず、喪中であっても例年どおりの形で渡せます。気になるのは包装の色くらいで、赤と金を強く使った包みだけ避けておけば、受け取る側の家が喪中であっても差し支えありません。
子どもに理由を尋ねられたときは、 「おじいちゃんが亡くなった年だから、今年は静かにお祝いしようね」とそのまま伝えて構いません。 行事そのものを取りやめてしまうより、形を小さくして続けるほうが、 子どもの側にも受け止めやすく、その年の記憶も重いものだけにはなりません。
親族の集まる家では、当日ではなく前の週の休みに渡す形へずらすという選び方もあります。 法要や墓参りの予定と重ならなくなりますし、 親族が顔をそろえた席で包みを開けさせずに済みますので、 渡す側にとっても受け取る側にとっても、気を遣う場面が一つ減ります。
クリスマスカードを送るか、送られたとき
年賀状は喪中はがきで欠礼を伝えられますが、 クリスマスカードにはそうした仕組みがありません。 こちらが喪中の年に送ってよいのか、 喪中と知っている相手へ送ってよいのかで、判断がつかないところです。
小さなお葬式の解説では、この点について「受け取る相手次第で正解はない」という扱いになっています。 キリスト教圏ではやり取りが続けられている一方で、 日本では喪中の慣習のほうが強く根づいていますので、 相手がどう受け取るかで決まるとしか言えません。
| 場面 | 取りやすい形 | 添えておくとよいこと |
|---|---|---|
| 自分が喪中で、送りたい | 相手を選んで送ります。抵抗を感じる方には控えておきます | 不安なら、本人へ一度尋ねておくほうが確実です |
| 相手が喪中と知っている | 控えておくほうが無難です。気持ちが沈んでいる相手には送りません | 非常識と受け取られる余地を、残さずに済みます |
| 判断がつかない | 寒中見舞いに替えるという方法があり、年明けに出します | 1月8日から2月3日ごろまでに届くよう投函します |
| 海外の相手 | キリスト教圏では喪中の慣習が無く、例年どおりで構いません | 11月下旬から12月上旬に届くよう送るのが一般的です |
| 喪中の相手から届いた | 返事はクリスマスカードでなくとも、寒中見舞いで構いません | 相手の気持ちに触れる文面より、体を気遣う一文を添えます |
クリスマスカードの扱いに正解はなく、受け取る相手次第だとされています。キリスト教にはそもそも喪中という考え方が無いため、信仰のうえでは差し支えないのですが、日本では仏教と神道の慣習が根強いぶん、喪中の人からのカードに抵抗を感じる方も現にいます。迷ったときは寒中見舞いに替えておくと、どちらの相手にも失礼になりません。
寒中見舞いはもともと寒さの厳しい時期に相手を気遣うための挨拶状ですが、 いまでは喪中の方への挨拶としても、喪中の方からの挨拶としても広く使われていて、 出す時期は1月8日から2月3日ごろまでで、 立春の前日までに相手へ届くようにするのが一般的ですし、立春を過ぎたぶんは余寒見舞いに変わります。
文面のなかで、故人のことを長く書く必要はありません。 「寒さが続きますので、どうぞご自愛ください」という一文があればそれで十分ですし、 年賀状を控えた理由に触れるとしても一行だけ添えておけば足りますので、 便箋を埋めようとして、かえって手が止まることもなくなります。
そのまま迎える年末年始との切り分け
クリスマスから元日までは一週間ほどしかありません。 クリスマスは行って差し支えないのに、 正月飾りは控えるとされていますので、 同じ一週間のあいだで扱いが変わることに戸惑う方も多くいます。
違いが出るのは、片方が新年を祝うための行事で、 もう片方が喪中の慣習と関わりを持たない行事だからです。 当サイトの喪中の記事と同じ整理になりますので、 並べて見ておいてください。
| 行事・習慣 | 喪中の扱い | 理由 |
|---|---|---|
| クリスマス | 家のなかで行うぶんには、差し支えないとされています | 新年を祝う行事ではなく、喪中の慣習と関わりを持ちません |
| 年賀状 | 控えて、喪中はがきで欠礼を伝えるのが一般的です | 新年を祝う挨拶にあたり、慶事の枠に入ります |
| 正月飾り | 門松や鏡餅は控えます。新年を祝うための飾りにあたります | 外に向けて出すものが多く、近所からも見えます |
| おせち料理 | 鯛や紅白のかまぼこなど祝いの品を外せば、食べて構いません | 縁起物を詰めて新年を祝う料理にあたるためです |
| 年越しそば | 食べて差し支えありません。厄を落とし長寿を願う食べ物です | 新年を祝うものではなく、その年を締めくくる食べ物です |
| 初詣 | 神社は忌中を控え、お寺は忌中でも参拝して構わないとされます | 神道が死を穢れと捉える考え方を持っているためです |
| お年玉 | 渡して構いませんが、無地の袋で「お小遣い」として渡します | 「お年玉」の表書きだけが、新年を祝う言葉にあたります |
境目になっているのは「新年を祝うものかどうか」の一点だけです。クリスマスも年越しそばも新年を祝うものではありませんので喪中でも行えますが、年賀状と正月飾りはいずれも新年を祝う形を持っていますので、その年は控えることになります。おせちについては、当サイトの喪中の記事が「鯛や伊勢海老、紅白なますなど祝いの品を外せば、そのまま食べて構いません」としています。お年玉は渡すこと自体に問題は無く、表書きの三文字だけを避けて無地の袋にするのが、当サイトでも紹介している形です。
12月の初めに喪中はがきを出しているなら、その相手からは年賀状が届きません。 クリスマスを家のなかで過ごしたことと、年賀状を控えたこととはまったく別の話ですので、 はがきの文面でクリスマスに触れる必要はありませんし、 近所の方に説明して回るような場面も、まず起きません。
年が明けてから、喪中と知らずに年賀状をくださった方がいた場合は、 寒中見舞いで改めてご挨拶を返します。 1月8日を過ぎてから出せばよいものですので、 松の内のあいだに慌てて用意する必要はありませんし、印刷を頼む余裕も残ります。
喪中のクリスマスに、守るべき作法というものはありません。 行って差し支えないという扱いでおおむね一致してはいるものの、 見送ってからの日数も、親族の考え方も家ごとに違いますので、 よその家に合わせなければならない理由もありません。
どの家でも変わらないのは、判断の分かれ目が外から見えるかどうかにある という一点だけです。家のなかでケーキを切り、子どもに包みを渡すところまでは、 誰の目にも触れませんので遠慮が要りませんし、 外壁の電飾と玄関先の飾りだけ、その年は片づけておけば足ります。
よくある質問
喪中にクリスマスをしてもよいのですか。
差し支えないとされています。小さなお葬式は「クリスマスは戦後日本に入ってきた新しい風習なので、特に取り決めも制約もありません」と書いており、キリスト教にはもともと喪中という考え方がないことも理由に挙げています。ただし派手に騒ぐ形は避け、家のなかで静かに過ごすほうが落ち着きます。
忌中でもクリスマスをしてよいのですか。
忌中を名指しで禁じている資料は見当たりません。ただし忌中は仏式で四十九日まで、神式で五十日祭までを指し、法要や香典返しの支度と重なる年がほとんどですので、できるかどうかより手が回るかどうかで決まります。ケーキと贈り物だけにとどめる家も多くあります。
クリスマスツリーは飾ってよいのですか。
家のなかで飾るぶんには差し支えありません。控えるとされているのは、外壁のイルミネーションや庭の飾りなど、通りから見えるものです。窓辺に置く場合は、日が落ちてからカーテンを引いておけば足ります。
子どもへのプレゼントは、例年どおりでよいですか。
例年どおりで構いません。クリスマスプレゼントはのし紙も水引も表書きも使わない贈り物ですので、お年玉のように文字を避けるといった手当ても要りません。気になるのは包装の色くらいで、赤と金を強く使った包みだけ避けておけば十分です。
喪中の相手に、クリスマスカードを送ってよいですか。
控えておくほうが無難です。キリスト教には喪中の考え方がありませんが、日本では仏教と神道の慣習が根強いため、非常識と受け取られることがあります。判断がつかないときは、年明けの寒中見舞いに替えてください。
クリスマスはよくて、正月飾りが駄目なのはなぜですか。
境目になっているのは、新年を祝うものかどうかです。門松や鏡餅、年賀状はいずれも新年を祝う形を持っていますが、クリスマスと年越しそばはそうではありません。おせちは、鯛や紅白なますなど祝いの品を外せば食べて構いません。お年玉は、表書きの三文字だけを避けて無地の袋にします。
まとめ
- 喪中でもクリスマスを行って差し支えないと、小さなお葬式は書いています
- クリスマスは戦後に広まった行事で取り決めが無く、慶事の枠に入りません
- 忌中は四十九日まで(神式は五十日祭まで)で、喪中は忌中を含む一年にあたります
- 飾りの線引きは種類ではなく、外から見えるかどうかで決まります
- 室内のツリーは差し支えなく、外壁の電飾と庭の飾りは控えておきます
- 子どもへの贈り物はのしも表書きも使わないため、例年どおりで構いません
- クリスマスカードは相手次第で、迷うなら寒中見舞いに替えます
- 年賀状と正月飾りは控え、おせちとお年玉は形を変えて続けます
参考情報
- 小さなお葬式「喪中のクリスマスはどのように過ごせばいい?喪中期間のイベントのマナーについて解説!」
https://www.osohshiki.jp/column/article/952/ - 小さなお葬式「喪中でも初詣に行ってよい?喪中・忌中の違いや控えるべきことを解説」
https://www.osohshiki.jp/column/article/948/
喪中および忌中の扱いは、小さなお葬式の解説二本によります。同社はクリスマスについて「戦後日本に入ってきた新しい風習なので、特に取り決めも制約もありません」としたうえで、家の外ではなく中で飾ることを勧め、宴席では慎み深い姿勢が求められると添えています。クリスマスカードについては「受け取る相手次第で正解はない」としており、当サイトも断定を避けました。出典は一社の解説ですので、本文でも「複数の資料が一致している」とは書いていません。おせちについて同社は避けるほうが無難としていますが、当サイトの喪中の記事は祝いの品を外せば食べて構わないとしていますので、サイト内の整理に合わせています。忌中と喪中の期間、初詣・正月飾り・お年玉の扱いも、当サイトの既存の記事と同じです。(最終確認:2026年8月)
本記事で紹介している金額や進め方は一般的な目安です。クリスマスは決まった作法のある行事ではなく、家ごとの過ごし方の差がとりわけ大きい行事にあたります。ごきょうだいや親族のあいだで前年までの取り決めがあるときは、そちらに合わせるほうが角が立ちません。